燃料や肥料などの価格高騰で厳しい経営を強いられている北海道の農家や酪農家らが21日、政府に経営安定化のための対策などを求める総決起大会を札幌市で開き、約5000人が参加した。
北海道農業協同組合中央会の飛田稔章会長は「肥料価格がここにきて7、8割上がっている。何としても現状を乗り越え、食糧基地としての北海道の責任を果たさなければならない」と訴えた。
大会はJA(農協)グループ北海道が北海道経済連合会や道消費者協会などにも呼び掛けて開催。民主党の鳩山由紀夫幹事長や自民党の中川昭一元政調会長ら道内選出の各党議員も参加した。
大会では(1)先物相場への投機マネーに対する規制(2)省エネルギー・低コスト生産技術導入のための支援(3)世界貿易機関(WTO)の交渉での毅然とした対応-などを求める決議も採択した。
参加者は大会後、市内中心を約2キロデモ行進。「北海道農業を守れ」「農業をつぶすな」と気勢を上げた。
※写真=燃料や肥料の価格高騰による経営危機を訴え、札幌市内をデモ行進する北海道の農家や酪農家=21日午後
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