【イスラマバード21日共同】パキスタン北西部ワーの兵器工場前で21日、自爆テロとみられる爆発が2回あり、地元テレビによると、少なくとも50人が死亡した。負傷者も多数出ているという。
ムシャラフ前大統領の辞任後も、北西部の部族地域で軍事作戦を続けるギラニ連立政権に対し、地元のイスラム武装勢力は反発を強めており、今回も過激派による報復の可能性が高い。
警察当局者によると、兵器工場には門が2つあり、外に出てきた従業員らを狙って、それぞれの門近くで男が自爆したという。同工場はパキスタン最大級の兵器工場で、爆弾や小型銃などを製造している。
ワーは首都イスラマバードの約30キロ西にあり、世界遺産タキシラに近い。タキシラは紀元前6世紀以降に建設されたガンダーラの遺跡が密集し、日本人を含む多くの観光客が訪れている。
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