社会 県内の広範囲で二十一日夜、雷を伴った強い雨が降った。落雷の影響で藤沢市と平塚市で民家火災が起きたほか、横浜市や川崎市などで計約二千三百世帯が一時停電した。
落雷が原因とみられる火災は同日午後七時五十五分ごろ、藤沢市遠藤、無職伊沢秀一さん(58)方で発生。木造二階建て住宅約百平方メートルのうちの二階屋根約三平方メートルを焼いた。伊沢さんは「ドーンという音の後、電気が消えた」と話しているといい、藤沢北署は出火原因を調べている。
また、午後八時四十分ごろ、平塚市岡崎、農業田代芳光さん(60)の温室用ボイラー小屋から出火、鉄骨平屋約十七平方メートルを全焼した。田代さんは「大きな音がして家から外を見たら小屋が燃えていた」と話しているといい、平塚署は落雷による火災とみて調べている。
横浜市安全管理局によると、瀬谷区内の民家に落雷があり、テレビなどの家電に被害が出た。
東京電力神奈川支店によると、横浜市瀬谷区一帯で千八百世帯、川崎市多摩区で三百七十世帯、大井町一帯で百二十世帯が一時停電した。
横浜地方気象台は同日午後六時三十五分、県内全域で竜巻が発生する可能性があるとして、ことし三月二十六日から導入開始した「竜巻注意情報」を初めて発令した。
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