【ワシントン26日共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が26日公表した8月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、インフレ懸念は強いものの、景気低迷や信用収縮に配慮し、利上げを見送ったことが明らかになった。景気の先行き不透明感は強く、FRBは当面、利上げを封印する公算が大きくなった。
FRBの事務方は、2008年後半と09年の経済見通しを下方修正したと報告。米経済が回復軌道に乗るのは09年後半になると見込み、景気低迷の長期化を予想した。委員の間でも「低調な経済活動が続く」との見方が強かった。
議事録は「金融市場の緊迫と景気のリスクで、多くの家庭や企業は高い借入金利と貸し渋りに直面している」と明記。「次の政策変更は利上げ」としながらも、実施時期や利上げ幅は景気や物価次第との見解を示した。



























