兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は28日、長崎県佐世保市で目撃されていたコウノトリの幼鳥が同日、広島県東広島市の水田地帯で見つかったと発表した。豊岡市からの総移動距離は少なくとも約940キロに及ぶと推定される。これだけの長距離飛行が確認されたのは初めて。
この幼鳥は自然界でのふ化に成功し、今年巣立った8羽のうちの1羽。今月3日を最後に豊岡市で姿が見られなくなり、4日に兵庫県篠山市、11日に同県猪名川町、15、17の両日は佐世保市で目撃された。
同公園は「豊岡に戻ってくる可能性もあるが、飼育コウノトリと比べて大きく移動しているので、さらに遠くへ移動する“渡り”も想定される」としている。
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