【ワシントン27日共同】チェイニー米副大統領は27日、西部アリゾナ州で演説し、ロシアが南オセチア自治州とアブハジア自治共和国のグルジアからの独立を承認したことについて「グルジアの領土的一体性を守り抜くため、同盟国と協力していく」と述べた。日米欧など主要7カ国(G7)外相もこれに同調、同日の共同声明でロシアの独立承認を非難した。
副大統領は9月2日から、親米路線を取る旧ソ連圏のアゼルバイジャン、グルジア、ウクライナとイタリアを訪れ、グルジアのサーカシビリ大統領ら各国首脳と会談する予定。副大統領は歴訪を前に、両地域の独立を認めない米国の立場を重ねて強調した。
副大統領はロシア軍のグルジア侵攻について「正当化し得ない攻撃」と非難。その上で「グルジアの人々は長年、(旧ソ連の)圧政の下で暮らした後に自由を手にした」と述べ、米政府としてグルジアを支えていく意向を重ねて示した。
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