新潟県横越町(現新潟市)の町民プールで2004年7月、小学6年の石田悠君=当時(12)=が足を排水口に吸い込まれ水死した事故をめぐり、両親が安全措置を怠ったのが原因として市に約7800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で新潟地裁(安江一平裁判官)は29日、約6900万円の支払いを命じた。
両親側は、排水口の金属製のふたをネジやボルトなどで固定しなければ外れて人が吸い込まれることが予見できたのに、当時の町教育委員会教育課長らが対応策を取らなかったためふたが外れたと主張。市側は元教育課長らの過失を認め、和解を求めたが、両親側が拒否していた。
訴状などによると、石田君は同年7月29日午後2時半ごろ、遊泳中にプール中央部の底にある排水口(直径17センチ)のふたが外れたために、足を吸い込まれて水死した。
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