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 福田康夫首相は2日、退陣表明を理由に、原則1日1、2回行っていた記者団のぶら下がり取材(質疑)に応じない意向を内閣記者会に伝えた。新内閣発足までの20日間以上、質疑が中止となる上、拒否理由で、質疑を「無用な雑音」と表現しており、説明責任に対する首相の姿勢が問われそうだ。

 首相の意向を伝達した秘書官によると、首相は「退陣表明した以上は職務を淡々とこなしたい。無用な雑音を立てるべきではない」と話している。ただし、国内外で大事件・事故があった場合は「柔軟に対応する」としている。

 森内閣以前は、首相の隣を歩きながら記者団が質問する方式だったが、小泉内閣発足に伴い、立ち止まってのぶら下がり取材が定着。安倍晋三前首相は退陣表明翌日に入院したため、ぶら下がり取材には応じられなかった。

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