「ベンダに言われるがままで、まったく管理ができていなかった」。大手コンサルティングファームから、2005年に旅客業大手の国際自動車に転職した下山慶太氏(現在、同社取締役、公認会計士)は、国際自動車の情報システムの状況に心底驚いた。特に営業管理、人事・給与の基幹システムは、外部のシステム会社に運用・保守を全面的に委託していたため、ブラックボックス化していた。「帳票を1枚新たに作るのに1人月、100万円を当たり前に請求されていた」。社内にIT部門がなかったために、システム会社...
「ベンダに言われるがままで、まったく管理ができていなかった」。大手コンサルティングファームから、2005年に旅客業大手の国際自動車に転職した下山慶太氏(現在、同社取締役、公認会計士)は、国際自動車の情報システムの状況に心底驚いた。特に営業管理、人事・給与の基幹システムは、外部のシステム会社に運用・保守を全面的に委託していたため、ブラックボックス化していた。「帳票を1枚新たに作るのに1人月、100万円を当たり前に請求されていた」。社内にIT部門がなかったために、システム会社...