防衛省は4日、旧日本軍が使用した「くしゃみ剤」入りの化学弾の可能性がある不発弾2発を那覇市内で回収したと発表した。2発には信管が付いておらず、亀裂や損傷もないため爆発や薬剤漏えいなどの危険性はないとしている。
太平洋戦争末期の激戦地だった沖縄では、これまでも陸上自衛隊が多くの不発弾を回収しているが、化学弾であれば初のケースになるという。
くしゃみ剤入りの化学弾は、敵兵の鼻やのどの粘膜を刺激してくしゃみや嘔吐を引き起こさせ、戦闘能力を低下させるために製造された。
同省によると、2発はともに長さ30・5センチ、直径7・5センチ、重さ約6キロで、化学弾の「92式あか弾」に似ている。陸自の不発弾処理隊が3日、那覇市内の墓地から不発弾計7発を回収。沖縄県読谷村の保管庫で調べたところ、2発の弾頭に化学弾の特徴を示す2本の溝が見つかった。
他の人はこんなキーワードでこのトピックを見つけました:



























