東京都渋谷区の韓国映画配給会社「コリア・エンターテインメント」が2007年3月期までの3年間で法人税計約1億3000万円を脱税したとして、東京国税局は4日までに法人税法違反容疑で、同社とソン・チルリョン前社長(38)を東京地検に告発した。同社は既に修正申告したという。
同社によると、韓国のエージェントを通じて、日本未公開の韓国映画をDVD化する権利を購入した際、仕入れ代金を水増しする手口で、利益を圧縮。3年間で計約4億5000万円の所得を隠し、法人税計約1億3000万円を脱税していた。
ソン前社長は責任を取って、9月1日付で社長を辞任したといい、同社は「関係者に深くおわびするとともに、全力で再発防止に努めたい」とのコメントを発表した。
同社は2000年7月設立。映画配給のほか字幕の制作や、ホームページなどを通じ、ぺ・ヨンジュンら韓国スターのDVDを通信販売。韓流ブームの影響で売り上げを急激に伸ばし、08年3月期の売上高は約20億3400万円だった。
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