林敏行にインタビュー取材を申し入れた。しかし、どのような筆致でもってすれば、あの波動を証明することができるだろうか。文字では尽くせない。合わせて、映像(動画)取材が不可欠に思え、その旨を彼に伝えた。 講演の映像取材に先立って、インタビューを重ねた。その日は、林は大阪・梅田のラウンジ風の店を選んだ。ゆったりと背をあずけることのできる椅子が場をつくる。太い首筋には少し細く見えるストライプのネクタイに紺のブレザー。体感的には、わたしの体積の二乗はくだらない大男である。い...
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