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 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が汚染された事故米を不正転売していた問題で、総合商社大手の双日や住友商事からも事故米を大量購入していたことが8日、農林水産省の調査で分かった。同省以外にも事故米の調達ルートを確保することで同社は取扱量を増やし、仕入れた安い事故米を他業者に食用米として高く販売するなどして利ざやを拡大させる意図があったとみられる。

 また、農水省はこの日不正転売問題を受け、事故米の購入業者に対する抜き打ち調査を導入するなど監視強化の方針を打ち出した。

 同省によると、三笠フーズは2006年度、福岡の米穀業者経由で双日から、残留基準を超える殺虫剤のアセタミプリドが検出されたベトナム産うるち精米の汚染米を598トン購入。

 さらに05年度には住友商事からも、カビの生えたタイ産うるち精米とうるち砕精米を計145トン直接買っており、05、06年度の2年間に商社ルートで計743トンの事故米を購入した。三笠フーズが両年度に農水省から購入した事故米が計1102トンで、その約7割に相当する量を商社ルートで上乗せした計算だ。

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