週明け6日の東京外国為替市場の円相場はユーロが大きく売られ、一時2006年5月以来、約2年半ぶりの円高ユーロ安水準となる1ユーロ=139円台後半まで上昇した。円は対ドルでも続伸し、約5カ月ぶりに1ドル=102円台後半まで円高ドル安が進んだ。
午後1時現在は前週末比1円24銭円高ドル安の1ドル=103円77-82銭。ユーロは3円87銭円高ユーロ安の1ユーロ=141円43-48銭。
前週末の欧州4首脳の緊急会合で、抜本的な金融安定化策が示されなかったことで、市場では欧州の金融危機は続くとの見方が広がり、主要通貨に対しユーロ売りが加速。米国で緊急経済安定化法が成立したが、実効性への不透明感が残り、ドルも対円で売られた。
市場関係者は「欧州の利下げ観測が強まっていることも、ユーロ安材料となっている」(大手信託銀行)とみている。
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