今年8月、東京都港区の米国大使館に向け瓶を投げ付けた際、刀を所持していたとして、銃刀法違反の罪に問われた元広島県警警部補で右翼団体構成員国信隆被告(36)の初公判が6日、東京地裁(小川賢司裁判官)であり、検察側は「元警察官による右翼活動で、社会的影響が大きい。後悔しておらず再犯の可能性も高い」として懲役1年を求刑した。
弁護側は「罰金刑が相当」と訴え、結審した。判決は16日の予定。
罪状認否で国信被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、国信被告は昨年6月まで広島県警に勤務。在職中の捜査で右翼団体の会長と知り合い、退職後の今年4月に入会したという。投げ付けた瓶には北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向けた米国の動きに抗議するため、ブッシュ大統領と当時の福田康夫首相あての抗議文2通が入っていた。
起訴状によると、国信被告は8月12日、米国大使館正面前の路上で、正当な理由なく脇差し(刃渡り約40センチ)を所持した。



























