韓国の国民的人気女優、崔真実さん(39)が2日に自殺したのはインターネット上のうわさが引き金だった、と伝えられたことからネット規制をめぐる論争が起きている。与党ハンナラ党はネット書き込みの実名義務化など規制を強める法律(「崔真実法」)制定を目指しているが、野党側は「悲劇を利用した言論統制」と反発。韓国は日本同様の「自殺大国」だが、専門家からは自殺防止のための抜本的対策を求める声が上がっている。
崔さんは、9月に自殺した男性タレントに大金を貸していた、というデマに悩んでいたと伝えられる。メディアの多くは「泣いて顔がはれ、広告撮影を取り消した直後に極端な行動に走った」などと、ネットのうわさが自殺の原因だと断定的に報じた。
韓国では昨年、女性タレント2人が自殺し、本人のホームページ(HP)などへの中傷の書き込みが原因と報じられた。芸能人団体は多くの芸能人がネット上のデマに苦しんでいると訴えている。崔さんは、ネット上の中傷による「新たな犠牲者」と受け止められた。
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