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 裁判員制度を前に、12月1日から始まる「被害者参加制度」を取り入れた模擬裁判が7日、高松地裁であった。

 被害者参加制度は、被害者や遺族が被告人質問したり、量刑への意見を陳述できるもので、この日の模擬裁判は、被害者側の訴えが裁判員に与える影響をみるのが狙いだった。

 題材は、飲酒運転による死亡事故。危険運転致死罪に問われた男はスーツに革靴姿で出廷。被害者の妻が「被告人がしたことは殺人と同じくらい重い罪。最高の刑の判決をお願いします」と訴えた。検察側は懲役10年を求刑し、弁護側は「ストレスから解放されるため酒を飲んだ」と主張。裁判員6人と裁判官が話し合い、懲役7年の判決が言い渡された。

 参加した弁護士は「今回は裁判員役に報道関係者が多かったので、量刑に影響が出なかったかもしれないが、実際の裁判では判断に影響するだろう」と話した。

 この模擬裁判をめぐっては、通常非公開の公判前整理手続きも、9月に報道陣に公開。

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