【ロンドン7日共同】ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)をはじめ、米サブプライム住宅ローン問題の影響で多額の損失を計上している英国の大手金融3グループが、公的資金による資本注入を求めて英政府と協議していることが7日、明らかになった。英BBC放送などが報じた。正式に決まれば一部国有化の可能性もある。
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などによると、協議に参加しているRBSとロイズTSB、バークレイズは計450億ポンド(約8兆円)の資本注入を政府に打診した。ただロイター通信は、RBSとバークレイズは公的資金の申請を否定したと伝えた。
金融危機による信用不安でこれら金融機関の株価が急落。市場からの資本調達が困難になっていることから、英政府に支援を求めたとみられる。ブラウン英首相は繰り返し「金融市場の安定のためにあらゆる対応を取る」と表明している。
経営責任の明確化など資本注入の前提条件で交渉は難航している可能性が高い。公的資本の注入は、RBSなどの申請に基づき政府が優先株を買い取る形で行われるもようだ。



























