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 振り込め詐欺のうち「おれおれ詐欺」の被害者の約30%が、金融機関の窓口や現金自動預払機(ATM)で現金を振り込む際、行員から忠告や制止があったにもかかわらず、被害に遭っていたことが12日、警視庁の被害者調査で判明した。

 被害者が制止を振り切る際に行員が負傷するケースも多いという。警察庁は「被害者が冷静になるまで根気よく説得を」と指導。「被害ゼロの日」としてATMを集中警戒する今月15日には警察官を大量動員し、利用者への注意喚起を強める。

 調査は被害300万円以上の429人が対象。全員が「振り込め詐欺を知っていた」と回答した。368人(86%)は「自分が被害者になるという認識が無かった」が、約10%は「警戒していた」と答えた。

 「詐欺を信用した理由」は「親族の声に似ていたため」が352人(68%)。約90%が金融機関の窓口かATMで払い込み、129人(30%)が「行員から注意された(が被害に遭った)」と回答した。

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