大手ビールメーカー4社が商品を値引きさせるため小売業者に支払ったリベート(販売促進費)が過剰だったとして、国税当局から是正を求める行政指導を受けていたことが15日分かった。
4社はシェアの多い順にアサヒビール(東京)、キリンビール(同)、サントリー(大阪)、サッポロビール(東京)。
各地の国税局は昨春から今春にかけて、酒類の取引実態調査を実施。過剰なリベートが支払われていたことが分かり、公正な取引をするよう指導したという。
関係者によると、業界ではビールなどを小売業者に販売する際、他社より安い店頭価格で販売するため、1箱(350ミリリットル缶24本)当たり数十円から数百円のリベートを支払っている。最近は激しいシェア争いから、国税庁の指針に基づいて各社が策定した自主ルールを逸脱するケースが増えていたという。
今回の指導では、多い社で数十億円のリベートが「使い道が不透明」などと指摘された。4社は「指導を受けたのは事実。その後自主ルールを改善するなどして運用している」としている。
他の人はこんなキーワードでこのトピックを見つけました:



























