日本新聞協会主催の第61回新聞大会は15日、札幌市の札幌コンベンションセンターで研究座談会が開かれ、新聞業界が抱える問題について意見を交わした。
同志社大の浜矩子教授による基調講演の後、「新『創業』時代を迎えた新聞界」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、インターネットなど他のメディアへの対応を議論。新潟日報社の高橋道映社長は「生き残るためには、新聞社も複合メディア企業にならなければならない」と主張した。
朝日新聞社の秋山耿太郎社長は「読み応えのある記事は新聞でなければ取材できない」と新聞の優位性を強調。西日本新聞社の川崎隆生社長は、広告収入減少の対策として携帯電話と連動した広告やフリーペーパーなどの取り組みを紹介し「効果を明確に測定できないことが新聞広告の課題だ」と指摘した。
次回大会は来年10月、静岡市で開催される。
※写真=札幌市で開かれた第61回新聞大会のパネルディスカッション=15日午後
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