農林水産省は15日、地方農政事務所など出先機関の担当者約90人を対象に、汚染米不正転売事件の再発防止策としてまとめた検査マニュアルの研修会を開いた。
奥原正明食糧部長は「国民に大変な心配と迷惑を掛けている。職員一人一人がマニュアルの意味を理解しなければ意味がない」と述べ、マニュアルに習熟するよう求めた。
政府保有米の販売先となるコメ流通事業者を立ち入り検査する際のマニュアルはこれまで未整備で、不正転売を長期間見逃していたとの反省から農水省が策定した。
マニュアルは事前通告なしの抜き打ち検査導入を盛り込んだほか、検査を拒否した場合は食糧法により罰則が適用されることを事業者にあらかじめ説明するといった手続きを明記した。
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