Enterprise IT Kaleidoscope:Windows 10で新たに導入される月額課金モデルとその戦略 (1/2)
前回解説した企業向けWindows OSのボリュームライセンスは、これまで複数年の一括支払い、もしくは1年ごとの支払いだった。2016年7月に米国で開催されたカンファレンスの「Microsoft WorldWide Partner Conference 2016」では、同社のパートナー経由で提供する「Cloud Solution Provider」(以下、CSP)向けのライセンスとして、月額課金モデルが明らかにされた。 その1つの「Windows 10 Enterprise E3 for CSP」は、Windows 10 Enterprise(以下、Win 10 EP) E3と同じ内容を1ユーザーあたり月額7ドル(日本では月額730円)で提供する。また、「Windows Defender Advanced Threat Protection(WDATP)」を搭載したE5に関しても、CSP経由で月 ...
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