北政所ねねが豊臣秀吉を弔うために建立した高台寺(京都市東山区)で、秀吉が愛用したと伝えられる陣羽織の基になったペルシャじゅうたん「鳥獣文様綴織絨毯」が復元され、24日、報道関係者に公開された。
高台寺によると、16世紀末に献上され、後に「鳥獣文様陣羽織」(重要文化財)に仕立て直されたとされる。山口美術織物(同市)が陣羽織を元に復元した。
織士の不破恵美子さん(65)が、つめで糸を手繰る技法を使い、2年8カ月かけ縦2・3メートル、横1・3メートルを織った。金線やプラチナなど計29色の糸を、縦に1300本、横に5800本使用。ウシを襲う獅子やクジャクなど、ペルシャの伝統文様を豪華に表現した。
じゅうたんは、高台寺春の特別展で5月6日まで一般公開。拝観料は大人600円、中高生250円、小学生以下は無料。
(共同通信社)
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