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 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」の生活保護受給者の診療報酬詐取事件で、架空の心臓カテーテル手術のことを職員らが「なんちゃってステント」と呼んでいたことが3日、捜査関係者などへの取材で分かった。

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 郡山署捜査本部は、架空手術の手口が院内で幅広く知られていたとみて、理事長の山本文夫容疑者(51)=詐欺容疑で逮捕=らから、経緯や実態について詳しく聴く。

 専門家によると、心臓カテーテル手術は血管内の狭くなったところにステントと呼ばれる網状の筒を入れる手術。

 捜査関係者によると、職員同士でカルテなどを引き継ぐ際、架空の心臓カテーテル手術のカルテは「これはなんちゃってステントだから」などと言い、黒色で印を記入していた。

 病院関係者によると、同病院は月約20件の心臓カテーテル手術をノルマとし、達成できない時には生活保護受給者に手術をしたように装っていた。実際に手術したカルテには赤色で印を書き込んでいた。

(共同通信社)

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