昨年、全国の山で起きた遭難事故は1631件、死者・行方不明者は281人と、ともに統計を始めた1961年以降最悪だったことが3日、警察庁の集計で分かった。死者・不明者の91%が40歳以上の中高年で、同庁は体力的に無理のない計画と十分な装備での登山を呼び掛けている。
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遭難者数も1933人と前年より125人増え過去最悪。発生件数は前年より147件、死者・不明者数は22人増えた。増加傾向が続いており、99年以降の10年間に発生は436件増えている。
警察庁は、登山ブームが続く中高年層の人口が増え、この年代の事故も増えたとみている。
遭難事故の45%は携帯電話で救助要請があった。発生場所は日本アルプスがある長野県が182件と最も多く、富山県の133件、北海道の128件が続いた。
一方、漁船遭難を除く昨年の水難事故は前年より57件減り1435件。死者・不明者も47人減の829人だった。うち中学生以下の子どもの死者・不明者は28人減の54人で、10年間で半減した。
(共同通信社)
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