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 首都高速道路の高架橋で、路面下の鋼鉄製の床板などに約2万5千カ所の亀裂があることが3日、首都高速道路会社の点検調査で分かった。同社は陥没の恐れがあると判断した約30カ所については、補修を実施済みとしている。

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 亀裂はほとんどが数センチ程度だったが、最も大きいもので約70センチに及んだ。2001年度から07年度にかけての通常点検などで見つかった。同社は「大型車の交通量が当初の想定より多かったり、過積載のトラックの走行などで、予想以上に金属疲労が進んだのが原因ではないか」とみている。08年度の点検結果については集計中。

 同社によると、首都高速の全線約300キロで、亀裂が判明した床板は約5800カ所。同社が早急な対応が必要と判断した600カ所のうち、特に亀裂が大きいなど、放置すれば路面が陥没する可能性がある約30カ所ではすでに補修し、残りも大半で対策を講じた。

 また、早急な対応は不要だが、随時、補修などをしていく必要がある5200カ所についても約2割で、すでに対応を終えているという。

 床板以外でも、橋脚の上で路面を支えている橋げた部分で約1万6千カ所、橋脚などで約3200カ所の計約1万9200カ所で亀裂が見つかったが、これらについて同社は「軽微なもので、当面は急ぎの対応は必要ない」としている。

(共同通信社)

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