鹿児島県吹上町(現日置市)で1978年、北朝鮮に拉致された市川修一さん=失跡当時(23)=の失踪宣告取り消しを認めた鹿児島家裁による審判が確定し、兄の健一さん(64)が6日、修一さんの本籍地である同県鹿屋市の輝北総合支所で手続きを行った。死亡とみなされ除籍となっていた修一さんの戸籍が回復した。
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健一さんは午前11時、市民生活課の窓口で「失踪宣告取り消し届」に、鹿児島地裁から受け取った審判書と確定書を添えて提出した。約2時間半後、新たな戸籍謄本を手にした健一さんは「戸籍が回復して心からうれしい。亡くなった母にも直接伝えたかった」と涙ぐんだ。
修一さんと一緒に拉致された増元るみ子さん=同(24)=も同様に失踪宣告の取り消しが確定。弟の照明さん(53)が今月3日、手続きし、戸籍が回復した。
(共同通信社)
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