太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島で戦死した松江市出身の兵士の郵便貯金通帳が3日、戦後64年ぶりに遺族の手元に届いた。米国退役軍人など多くの人の手を経て返還が実現したもので、遺骨さえなかった遺族は「言葉にならないくらい、うれしい」と、唯一の遺品の帰宅に感激している。 郵便貯金通帳の持ち主は、戦死した当時36歳だった種村豊さん。通帳には名前や所属中隊名が書かれ、中に「硫黄島」の文字入りスタンプが押されていて、遺族探しの手掛かりになった。 この日、松江市内で硫黄島...
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